大学ではタンパク質工学を専攻していたこともあり、
就活当初は研究職への就職を目指して活動していました。

しかし、就活中盤に入る前に(といっても時既に5月)
学部卒での研究職への就職は難易度が高いと感じるようになりました。

別な業界への就職を考えた時に、
小さい頃から大好きだったゲームを作ってみたい、や
パソコンで仕事をすることに憧れていたこともあり、
IT業界を志望するに至ります。

転職を数回経た今でもIT業界に落ち着いているので、
この時ちゃんと自分を振り返って進路を決めてよかったなと感じます。

エントリー数は忘れてしまいましたが、全業界含め真面目に選考に進んだのは2社。
そのうち内定を頂いたのが2社でした。

一方が最終的に新卒入社するIT企業(以下、H会社)で、
もう一方はコンビニの冷蔵庫のパネルを作っている会社(以下、N社)でした。

最初に会社説明会に参加したのはH社でした。

説明会の内容は他の企業とは大差なく、
唯一それまでの説明会で無かったのが、同席していた先輩社員の口から
現場での様子や未経験入社での体験を聞けたことでした。

※ちなみに後から知ることになるのですが、
 この時同席していた先輩社員は
 楽してお金が貰えればいい、という考えの人でした。

その後、選考の流れの中でよくある小テストを実施するとのこと。

小テストの実施に関しては何も思わなかったのですが、
そのテストの内容に関して、その時の採用担当の方から
「勉強すれば誰でも出来る」と言われたことに少し腹が立ちました。

文章では伝えにくいのですが、「こんなん小学生でも出来る」みたいな
ニュアンスで幾度となく言われたもんですから。

しかし初のIT企業での説明会に参加し、関心をより抱くようになったこと、
また同席していた先輩社員の雰囲気が良かったことから、志望を決めます。

会社説明会終了後に書店に立ち寄り、Javaの参考書を購入し、
その後就活などの移動では必ず目を通していました。

余談になりますが、購入した参考書はコマンドラインベースで、
実際のパソコンでコーディングもせず読んだだけでしたが、
それだけでも入社後の研修で頭一つ抜きんでることができました。

面接までの間にN社の会社説明会に参加し、
グローバルに展開されている事業にも面白みを感じ、志望を決めました。

H社での面接で実施された小テストでは50点満点中45点をとり、
会社説明会の時の採用担当の方から、
「通常の選考とは別に一度私の上司に会って欲しい」と言われ、
東京本社での日程調整に進むことになります。

H社の東京本社での面談(面接ではなかったので)までの間に
N社での一次面接を通過し、そちらも最終選考の日程調整となりました。

H社の面談では、採用担当者が課長代理だったため、
普通の部長クラスが出てくるかと思いきや、
強面な代表取締役社長が出てきました。

そんな強面代表と面と向かい、1時間半ほどお話ししたあと、
採用担当者から「ウチくるならいつでも言ってね、それから内定出すから」と言われ、
N社の方も気になっていたこともありその場では保留としました。

その後N社での最終面接に進み、こちらは役員会議室で
社長と副社長と私一人の面接でした。

私の方から話したことと言えば、
山形県南陽市での洪水が頻発する理由、くらいですが、
N社の社長さんは私のある一部分を高く評価していたようです。

それが「人の目を見て話を聞くこと」でした。
面接の最中に「君は話を聞くとき目をちゃんと見るけど、それはどうして?」と。

これは小学一年生の一番最初の集会で校長先生から言われたことで、
律儀にも十数年守っていたことでした。

その旨伝え、最終選考が終わり、結果は一週間程度で通達するとのことでした。
が、翌日の朝には既に合格通知が届いていました。

しかし私の中では全国転勤型よりも東北での就職を第一にシフトしていたため、
給与面で待遇の良かったN社ではなく、仙台で就職のできるH社に決めていました。

また、N社では近畿や九州の方での長期研修もあったため、
転勤族になるのが嫌だったこともあります。

合格通知に返信する前にH社の採用担当の方へ連絡し、
(社会人としては筋の通らないやり方ですが…)
N社へは午後に選考自体の旨、連絡しました。

こうしてIT企業であるH社への入社が決まりました。

H社は1年ほどで退職してしまうのですが、それはまた別に書きます。

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