もうずいぶんと前のことになりますが、副業による収入として『FX』に足を踏み入れていた時期がありました。

『最低○○円』『スキマ時間でできる』などなど、ネットを調べればいかにもな単語が出てきますが、果たして本当なのか。

実のところ「それぐらいで稼げるなら」と始めたものの、私は1週間で取引を中止しました。

今後『FX』に手を出そうと考えている方々の参考になればと思い、当時のことを振り返っておこうと思います。

『FX』を始めようと思ったきっかけ

既に軽く触れていますが、大きな理由としては『お金が欲しかったから』です。

当時はまだ社会人なりたて(今でも大して変わらないが)で、残業で稼ぐという時期でも無かったので本業による収入はそれほど高くなく、その割に酒ばかり飲んで散財するというちょっとした暗黒時代でした。

ともかくそんな理由から『副業』に関する調査をはじめ、(当時すでにブログでの広告には一度手を出していたので)見つけたのが『FX』でした。

他に『株式投資』や『投資信託』などもありましたが、元手や取引時間帯・運用期間を考えた時に(「今すぐお金が欲しい」状態だったこともあり)選択肢は『FX』に絞られることとなりました。

当時の私は(今でも大して変わらないが)『FX』に関する知識は『為替』程度のイメージしかなく、調べても『レバレッジ』ぐらいしか理解できませんでした。

「レバレッジをかけるとヤバい」という情報に多く触れていたこともあり、「他の長期運用方式と比べると危ないんじゃないか」という思いはあったものの、元手の少なさから恐る恐る始めてみることに。

『FX』をやってみて学んだコト

冒頭で述べた『最低○○円』『スキマ時間でできる』という内容に沿ってお話したいと思います。

最低○○円から始められる!

『FX』を始めるには『証券口座』の開設が必要になります。

ネット上の比較記事などを参考に、私は『外為ドットコム』を選びました。

取引開始に必要な最低金額が少なかったことや、スマホアプリの充実性を重視した結果です。

『外為ドットコム』では当時4000円からの取引が可能でした。

実はこの時点で一つ見落とす部分があり、それは最低金額での取引はレバレッジの倍率最高の状態であること。

本来の取引は『○○通貨単位』となっており、計算してみればわかりますが基本的に10万ぐらい必要です。

しかしレバレッジの倍率を最高まで引き上げることで、例えば最高が25倍なら4000円、20倍なら5000円で取引が開始できるというわけです。

レバレッジをかけるうえで気を付けておきたい点が『ロスカット』です。

『ロスカット』とは取引の内容が保証金額を大きく下回る場合、証券会社が強制的に決済を行うシステムです。

最低金額で取引を始めた場合、取引している(買った)通貨の下落が進めばすぐに『ロスカット』が行われる可能性があり、(後述しますが)為替の値動きには非常に注意を払わなければいけなくなります。

スキマ時間でできる

いわゆる『投機』として捉えられることが多い『FX』。

取引可能な時間帯が広く、平日の夜などはサラリーマンにとってもってこいの時間です。

しかし先述した『最低金額』で始めた私の場合、『ロスカット』に怯えながら値動きに張り付く必要がありました。

下がりきったところから基本的にはV字回復を見せますが、初心者に値動きの予測なんて到底できるものではなく、「下がった、上がった」に内心穏やかではありませんでした。

確かに『スキマ時間でできる』のですが、それはある程度『お金に余裕がある』場合であって、保証金額さえも失いたくないのであれば到底『スキマ時間』だけで出来るものではないと感じました。

さらに『スキマ時間』では対応しきれないと感じたのが、取引を行うにあたってニュースの内容から経済がどう動くのかを知る必要があるという事。

例えばニュースサイトやアプリなどで『国際(あるいはグローバル)』などを見ただけでは経済の動きは判断しにくく、「○○の企業が経営予測を出した」と言った証券会社のサイト上に流れるニュースから予測する必要があります。

世界経済は日本人が寝ている間でも動いており、もっと言えばサラリーマンが働いている間にも動いています。

それらに『スキマ時間』だけで目を通し、予測するのはあまりにも難しいと感じました。

また、知識ゼロからだと「どういったニュースでどういった値動きをするのか」が分かりません。

それらを学ぶ上でもある程度の時間、それも取引に関われる時間と知識を吸収するための時間、さらには知識を吸収するための勉強期間に使えるお金が必要だと感じました。

その他

見出しを付けるまででもないのでサラッと書いていきます。

私が当時『FX』を始めるにあたり、書籍の知識から入りました。

結局のところ、その書籍で得た知識は実際の取引ではそれほど役に立ちませんでした。

『FX入門』的な書籍に書いてある内容は『FX』に関する基本的な知識(取引の仕方や利益の上げ方)だけであって、例えるなら「数学で公式だけ覚えて問題が解けますか」という感じでしょうか。

『FX』に話を戻しますが、それらは知ってて当然であって、どのような局面でそれらを駆使するのかを学ぶ必要があると感じました。

『FX入門』は最低限ネットの知識だけでよく、そこからまずは実際の取引を始めてみる。

『FX入門』だけでは実際の取引に不安が残るというのであれば、過去の事例(○○があってドルが下がった、など)を学ぶといいかもしれませんね。

まとめ

『FX』をやって学んだコト
  • 『最低○○円』から始められる!
     ⇒『○○円』で始めた場合、レバレッジの倍率は最高の状態である。
  • 『スキマ時間でできる』
     ⇒基礎がしっかり備わっていて、応用出来てこそ『スキマ時間』での取引や運用が可能となるイメージ。
      知識ゼロでは到底難しいと感じる。
  • 『FX』を始めるなら
     ⇒『FX入門』的な内容はネットの内容だけで十分。
      本当に知る必要があるのは『経済』の基礎。可能なら過去の事例を知っておくと『値動きの予測』に役立つかも。

1週間程度しか取引していなかったので、実際の取引では痛い思いしかしていませんが、市場の開始と同時に大きく値が動く、というのだけは気付きました。

これから『FX』に手を出そうと思っている方の参考にでもなればと思います。

以上です。

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