最近になって当ブログの見直しを行っています。
過去の記事を読み返すと（フォントカラーやマーカーの付け方はさておいて）変なところで段落を作っていたり見出しがなかったりと勿体ないことをしていることに気づきます。
中でもずっと直したいと思っていたのが『リンクカード（ブログカード）』でした。
リンクカード作成プラグイン『Pz-LinkCard』
当ブログではある期間、リンクカードの作成をプラグイン『Pz-LinkCard』に頼ってきました。
リンクカードを簡単に作成できるだけではなく、デザインも豊富に用意されているため、リンクカードがデフォルトで備わっていないWordPressテーマを利用する際には初期インストールしておきたいプラグインです。
また、取り上げられることは少ないですが『Pz-LinkCard』を利用して作成したリンクカードに表示される内容（画像・タイトル・本文抜粋）はかなりのクオリティです。
『賢威8』のリンクカード
当ブログのテーマを『賢威8』に変更したところからは『賢威8』に備わっているリンクカードを利用しています。
当サイトでは外部リンクを明示する場合、下記のような表記を行ってきました。 WordPressで記事の投稿画像を…
ショートコードを記載する必要はあるものの、単語登録を済ませておけば『Pz-LinkCard』同様に簡単に利用できます。
リンクカード共存による問題
先述した『Pz-LinkCard』により作成されたリンクカードと『賢威8』のリンクカードは共存可能です。
一見問題ないようにも思われますが、やはりブログ内で表記が異なるのは気持ち悪いと感じてしまいます。
また、『Pz-LinkCard』により作成されたリンクカードが残っている以上、プラグインのアンインストールが不可能でした。
※プラグインを削除することでリンクカードが表示されなくなってしまうため。
有効化するプラグインは、ページの表示速度を考えた時に少ないに越したことはありません。
一括置換プラグイン『Search Regex』
そこで今回は『Pz-LinkCard』により作成されたリンクカードを『賢威8』のリンクカードに置き換えようと考えました。
置換にあたっては下記のサイトを参考に、プラグイン『Search Regex』を利用しました。
SSL 化に伴い内部リンクを http から https へ変更したい。HTML タグを一括置換したい。そんな時に、過去の全ての投稿を対象に検索を行って、一括置換が行える WordPress のプラグインがあります。 その名も「Search Regex」です。 このプラグインは、正規表現による置換処理が行えるので、例えば h3 タグで記述した部分を h2 タグに全て置き換えることも出来
プラグインのインストール
『Search Regex』インストールは管理画面から可能です。
WordPress最新バージョンでの動作は未検証とのことでしたが、結論から言えば正常に動作しました。
一括置換の実行
プラグインのインストール後はダッシュボードのツールから『Search Regex』を使用することが出来ます。
今回はリンクカードのショートコードを『Pz-LinkCard』のものから『賢威8』へと切り替えるので、下記のような設定で置換処理を行いました。
『Replace』ボタンをクリックすることで処理による変更箇所を一覧で見ることが出来ます。
意外と使っている箇所少なかったですね。
実行結果がこちらです。
最初の画像と見比べると情報量が減ってしまいましたが『賢威8』のリンクカードに置き換えることが出来ました。
エラー通知
置換処理実行時には気づかなかったのですが、下記のようなメールが届いていました。
一瞬寒気を覚えたのですが、結果としてブログに不整合は発生していませんでした。
まとめ
- リンクカードの作成はプラグイン『Pz-LinkCard』を利用する方法と、テーマに備わった機能により行うことが出来る。
- 記事の一括置換を行うにはプラグイン『Search Regex』が便利。
- 『Search Regex』はWordPress最新バージョンでの動作検証が行われていないため、エラーが発生する可能性があり注意が必要。
『Pz-LinkCard』の紹介記事も修正が必要になりました。
以上です。
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