私事ではありますが来年の2月に挙式を予定しております。
ゲストは親族のみで挙式費用として200万弱を準備中なのですが、思うように口座のお金が増えていきません。
残りの期間を考えればそろそろ本腰を入れて収支を考えていかなければならず、夫婦そろって給与明細を見変えてしていた時のお話です。
昇給したのに手取り額がほとんど変わっていない!
私が働いている会社では毎年4月に昇給が行われ、翌5月振り込み分から反映されます。
その他にもアピールしたり陳情すれば上がることもあるのですが、それは置いておきましょう。
私の今年の昇給額は2万5000円ほどだったのですが、その前後で手取り額を比較してみるとなんと6000円程度しか増えていませんでした。
原因は社会保険料!
昇給の他に給与明細の中で増額している項目を探したところ、社会保険料がかなり高くなっていました。
社会保険料の増額分は昇給額の5割を超えており、流石にショックを受けましたね…。
社会保険料が増額した理由
これまで勤めてきた会社はいずれも昇給前に退職してしまったので、実質初めての昇給でした。
「昇給すると引かれる額も増えるんだな」とは思いましたが、やはり納得いかずに調べてみました。
結論から言えば、『基本給』の増額が『社会保険料』に大きくかかわっていることを知りました。
給与に対する社会保険料はコチラで確認することが出来ます。
今回思ったこと
サラリーマンの給与は『基本給』と『手当』により構成されています。
私もそうですが、『基本給』が高い会社と『基本給』が低い会社であれば、『基本給』が高い会社が選ばれる傾向があります。
しかし、今回の社会保険料の増額を経験して、「手当のおかげで給与が高く設定されているのもあながち悪いものではないんだな」と感じました。
もちろんボーナスは『基本給』に比例していくので、額面は増えます。そして『基本給』に比例して控除額も増加するのが事実です。
賞与の出る会社であればそのラインを見極めることは難しいですが、年俸制の会社では『基本給』が高く『手当』が低く設定されているよりも、『基本給』は低いが『手当』が充実している方が控除額が少ないため、より稼げると言えます。
私はいくつもの会社を渡り歩いてきたので、知っていることの方が多いと思っていましたが、まだまだ知らない事ばかりですね。
やはり3年ぐらいは同じ会社にい続けることで社会を学ぶ必要性はあるのかもしれません。
これから就職活動を行う方へ
- 『給与』は『基本給』と『手当』で出来ている。
- 『給与』は高い方がいいが、控除される額についても知っておく必要がある。
以上です。
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