『日本史』に触れるのは大学入試センター試験の試験勉強以来となります。

その後も『坂の上の雲』や『竜馬がゆく』のような『日本史』を題材とした作品には触れてきましたが、一周回って『日本史』を学びたいと思ったのが始まりでした。

書店を巡っていると英語やら歴史やら、中学・高校時代のおさらいを題材とする書籍がいくつも存在します。

今回はその中から一冊を選んで読んでみました。

本題に入るその前に

私自身はセンター試験で『日本史』を選択し、8割弱の正答率でした。

その当時の勉強方法として採用していたのが、教科書を読む、ただそれだけでした。

問題集を解くというのも一つの方法ではありますが、歴史的な流れを掴めないことを理由に選びませんでした。

普段の模試の成績が6~7割だったことを考えると、教科書を読んだだけでもそこそこ効果があったのではないかと思います。

しかし、勉強をやめてしまえばすぐに失われる知識でしかありませんでした。

大学入学後は先述の様に『日本史』を題材とした小説をいくつか読みました。

その中で、高校時代に勉強していた時よりも小説を読んだ方がはるかに吸収が早く、さらに定着することに気付きました。

この時期に言うのもなんですが、センター試験で『日本史』を選択される際には歴史小説を読むことをお勧めします。

『えた・ひにん』の成り立ち

『士農工商えたひにん』と覚えた方も多いことでしょう。

アジア地域における『カースト制度』もそうですが、最上位はまだしも最下層の地位がどうやってできるのか疑問でした。

今回読んだ書籍の中では以下の様に述べられています。

幕府は彼らを特定の地域に住まわせて差別し、農民や町人の不満をそらそうとしたのである。

農民は全人口の8割を占めていたから、それを1割にも満たない武士が支配するためには、不満のはけ口をもうけておく必要があったのだ。

2時間でおさらいできる日本史』より

つまり『えた・ひにん』と呼ばれる身分は、なるべくしてなったわけではなく、お偉いさん(当時の幕府)に勝手に貼られたレッテルという事になります。

という事は、士農工商と言った身分制度の無い現代において、いわれなき迫害を受ける理由はどこにでもないのでは?と思わざるを得ません。(現代にも存在しているかどうかは調べていませんが…)

『えた・ひにん』の成り立ちから学んだこと

この『はけ口を用意する』という考え方は歴史上いくつも見受けられるように思います。

現在日本と韓国の間で話題になっている『従軍慰安婦』に関しても、この考え方なのでしょう。

大変合理的ではあるのですが、その一方で倫理に反するという側面が強いようです。

この『はけ口』を倫理に反することなく合理的に用意することが出来るのであれば、それは非常に優れた制度となるのでしょう。

以上です。

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