昨年末に設定した目標通り、例年を上回るペースで読書量が推移しております。

財政状況ゆえにハードカバーなどになかなか手が出せず、文庫本ばかりを読み漁っていますがそろそろパッと見では本を選べなくなってきました。

まぁ、まだ『新書』と呼ばれるブルーオーシャンがあるわけですが。

自己啓発・ビジネス書あるある

さて、本題に入っていきましょう。先に言っておきますが、「自己啓発・ビジネス書を読まないようにしよう」と言うつもりはありません。

私自身、「将来成功したい」とか「自分を高めたい」という理由から自己啓発書やらビジネス書をよく読みます。

ただし、それら自己啓発・ビジネスに関する書籍を読むうえで意味もなく読み漁るのは(それが身に付くかどうかは関係なく)効率が悪いのではないか、と考えるようになりました。

この記事をご覧になっている方は(知人を除いて)『自己啓発書』あるいは『ビジネス書』を読むことへの興味・関心がある人だと思うので、それら書籍のあるあるネタを引き合いに私の意見を述べていきます。

自己啓発・ビジネス書あるある その①

成功者は総じて読書家である。

よく見る言葉ですね。引用元を載せられないくらいにたくさんの書籍で紹介されています。

この言葉に何か疑問を感じないでしょうか。

これはあくまでも私個人の意見ですが、成功者と呼ばれる人たちはきっとこの言葉に触れたことで読書家になったわけではないと思うのです。

成功者たちは「まだまだ自分は未熟である」と素直に思い、読書に学びの機会を見出したのでしょう。

何が言いたいかというと、上記のような言葉が記されている書籍を読んでいる時点で、成功者たちから一段下がった位置にいるのです。

自己啓発・ビジネス書あるある その②

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

ビスマルクの言葉より

コチラもよく見る言葉でしょう。

さて、この言葉で注目したいのは「いつの時代か」という点です。

宰相ビスマルクは19世紀に登場する人物であり、今からおよそ200年前でさえ歴史の重要性を説いているわけです。

何が言いたいかというと、(先述の成功者たちが読んでいた書籍の数々も踏まえて)現代の自己啓発書・ビジネス書を読み漁ることが『歴史に学ぶ』ことでしょうか?という疑問です。

何を読むべきか

私の表現力が乏しいために、自分で読み返しても「これで伝わるだろうか…」と感じずにはいられませんが、私自身このような疑問を抱いたのは先日読んだ書籍に出会ってからです。

その書籍というのがこちら。

様々なところで目にする『歴史を勉強せよ』とか『孔子や孟子、孫子に学べ』といった言葉に素直に従って選んだ書籍です。

断言します。上記の書籍(あるいは他の訳版でもよい)を読めば私が言わんとしていることが理解できます。

自己啓発・ビジネス書は世の中に数えきれないほどあるでしょう。余程突飛なモノや現代ならではの考え方を除いては、そのほとんどが元を辿れば先述の『論語』のような歴史的名著に収束します。

木に例えるなら歴史的名著が根幹であり、現代の書籍はさしずめ枝葉と言ったところでしょうか。

枝葉であることが「現代に即している」という意味であれば、その時点では問題ないのかもしれませんが、やはり時代が変わっても生き続ける根幹の部分を知っておくのが自身の為になると痛感しました。

誰かの解釈を取り入れるよりも、根幹を学んで自分なりに解釈した内容の方が確実に飲み下しやすく、身に付くでしょう。

まとめ

「自分を高めたい」のであれば、『成功者たちは読書家』と謳う現代の自己啓発・ビジネス書よりも、まず成功者たちが読んでいたであろう書籍(『論語』をはじめ、歴史的名著と呼ばれる作品)を読むべし!

そのうえで現代のベストセラーを読むとまた違った印象を受けるのでしょう。

私自身何となくで選んだ書籍でしたが、気付くことが出来て本当に良かったと感じました。

内容が凝縮されているだけに理解も習得も追いつかず、「また読もう」と思わせてくれるのもまた素晴らしいですね。

(今回ばかりは、普段あまり気に留めない私も自身の文章力の無さに愕然としましたが、なんとか伝わってくれればと願うばかりです。)

以上です。

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