いきなりですが、私は基本的にテレビを見ません。

大学生くらいまではNHKの『ニュース7』を12~17分間ぐらい見ていたのですが、社会人になってからは生活リズムの変化から『ニュース7』すら見なくなってしまいました。

テレビを見ない生活をしばらく続けたからなのか、最近ではもはやテレビが嫌いと言うか、テレビを見ることに対してあまりいい印象を抱いていません。

と言ってもニュースを見る分には何ら問題なのですが、その他の番組を見ている自分には嫌悪感を覚えるレベルです。何ならテレビの音すら嫌いです。

きっとテレビを見ている時間がもったいないと感じるからなのでしょう。

なのでパソコン作業や読書をする際にはイヤホンをして音楽を聴くか、無心になるように心がけている(私が自宅で普段いる場所はテレビの音が聞こえる範囲です)のですが、テレビ番組で流れる言葉に反応してしまう時があります。

それで集中力を断たれてオチがつまらなければ自己嫌悪に陥るのですが、たま~にタメになる話もあるという点でテレビ反対主義ではないことを補足しておきます。

「光が見えた」

さて、余談が長くなりましたが本題に入っていこうと思います。

「蹴る時に光が見えたんですよ。私が決めるところに。それって今までサッカーやってても、ワールドカップ以降引退するまで一度も見えたことない光で、その光の通り、イメージ通り蹴ったら入ったんですよ」

引用元:https://thetv.jp/news/detail/209016/p3/

元サッカー日本代表の丸山桂里奈さんが、なでしこJAPANが優勝したワールドカップでドイツ戦のゴールを振り返る時の言葉です。

上記は『金スマ』での言葉ですが、阿川佐和子さんの『サワコの朝』でも言及されていたのでこの記事を書こうと思ったわけです。(これが冒頭の余談に繋がります。)

『ゾーン』とは?

先述した「光が見えた」時の丸山さんは「『ゾーン』に入っていた」と言えるでしょう。

『ゾーン』に関しては既に世の中に浸透していると思うので、解説はリンクで割愛します。

私なりに解釈すると、スポーツなどの最中に『自分でも理解しがたいくらいのパフォーマンスを発揮できる瞬間』です。

『ゾーン』は意識して入れるようなものではなく、「あの時が『ソーン』に入っていた瞬間だったのか」と後になってやっと気付くような現象です。

私はスポーツ科学の専門家でも無いですし、『ゾーン』に関してこれ以上詳しいわけでもありません。

なのになぜこれだけ『ゾーン』に関して話せるのか。それは私自身が「あれは『ゾーン』だった」と思える瞬間を経験しているからです。

私の『ゾーン』体験

私が『ゾーン』を経験したのは高校2年生の時です。

当時陸上部に所属していた私は、高総体の新人戦で3000mSCと5000mにエントリーしていました。

その時の岩手県大会は全日程が4日間で、2日目に3000mSCの予選・決勝、3日目に5000mの予選、最終日に5000mの決勝、となかなかハードなスケジュールが組まれていた時期でもあります。

『ゾーン』に入ったのは最終日の5000m決勝。5000mでは初めての決勝でした。

今でも最後の高総体の決勝メンバーを思い出して武者震いがしますが、5000mの決勝ともなれば岩手県の長距離界のオールスターメンバー(参加枠の関係で全員ではない)なわけですから、そこに自身の名が連なるというのはそれだけで(個人的に、大げさかもしれませんが)名誉なことでした。

前日の予選は(確か)16分後半ぐらい(それでも自己ベスト更新)で通過しましたが、既に2日目の3000mSCで消耗していたので3日目終了時点で疲労はピークに達していました。

それでも4日目の決勝では予選のタイムよりも30秒ほど早くゴールし、その瞬間はやってきました。

ゴール直後、第一曲走路開始付近のスタンドに『光が見えた』のです。

(今考えれば中二病みたいですが)その光の先を知りたくてそれまでよりも練習に励み、実際に最後の大会では最高のレースをすることが出来ましたが、それでも再びその光を見ることはできませんでした。

大学に入ってからもそれは変わらず、これまでの人生の中で一度きりの経験となりました。

最後に

繰り返すようですが、『ゾーン』は意識して入れるものではありません。

黒子のバスケ』を参考にするのは大いに構いませんが、(上から目線ですが)まずは目の前の目標に一生懸命取り組んでいきましょう。

以上です。

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