禍はそのまま「か」と発音するそうです。「わざわい」と呼んでいた方は中二病の気があったのかもしれません。

さて、いまだ新型コロナウイルスの脅威も過ぎ去ってはいませんが、年明けの下火だった時期からずっと考えていたことを書いておこうと思います。

と言っても、本当にポッと考えてはまた次の事、というようにとりとめもない考えを書き連ねていくだけなので、正直オチはありません。あと愚痴気味です。

それでも新型コロナウイルスの脅威により改めて浮き彫りになった問題などを、同じように少しでも考えてくれる人が増えてくれることを祈るばかりです。

緊急事態宣言解除は適切か

まずはタイムリーな話題から。

政府や専門家会議では、14日をめどに特定警戒地域以外の緊急事態宣言解除の検討を行う模様です。

さて、この緊急事態宣言解除は適切なのでしょうか。

そもそもなぜ緊急事態宣言などというものを出したのでしょうか。

法的拘束力は無いと言われる「要請」レベルしか出せない宣言を。

これだけでも突っ込む要素は満載かもしれませんが、ここでは割愛しておきます。

緊急事態宣言が出された理由として至極まっとうなのは「感染拡大を防ぐため」という理由でしょう。

では緊急事態宣言の解除は何を意味するか。感染拡大を防ぐ必要が無くなった、それぐらいに感染拡大は抑えられている、という認識があるのだと思われます。

ひねくれた性格で申し訳ないが、ここで問いたい。

感染者数の増加傾向が下向きになってきたからと言って、再び感染者数が増加しない可能性はどのぐらいあるのか。

一度感染した人が再度感染しない可能性はどれだけあるのか。仮に複数回感染するとして、初めは無症状でも2回目以降に重症となってしまう可能性はどれぐらいあるのか。

探せばどこかで公表されているのかもしれませんが、少なくともニュースを横目に見た感じではそんな数字はどこにも表れていません。

インフルエンザの様に季節性のモノならいざ知らず、全世界で蔓延していることから見ても夏にはウイルスが死滅するという可能性も低いでしょう。

そんな状況で「これまでの自粛生活ご苦労様でした」と言って、再度感染が拡大しないと言い切れるでしょうか。

日本に不足しているのは危機管理能力の低さであるという点は、太平洋戦争時から何も変わっていないのだと痛感させられます。

歴史は繰り返すとはまさにこのことではないでしょうか。次の世代に期待が持ててきましたか?

あれ、そういえば某知事はこの本を絶賛しているのではなかったでしょうか。中央集権国家ですから、どうしようもないんですかね。

経済の崩壊を防ぐために何をすべきか

そんなこと言ったって、緊急事態宣言解除しないと経済が止まってしまうよ、という意見もあるかと思います。

ぶっちゃけ停滞気味だった経済がさらに冷え込んでいるんだから、それを早急に立て直すという考え方が違うんじゃないかな。

そもそも経済立て直すのには政府だけじゃなくて、国民一人一人のレベルで意識改革をしていかなければならないような気も。

とりあえず輪転機回そう。

国債残高がヤバい、とか昔の私なら思っていたところですが、今となっては「別に増えたっていいんじゃない?」と考えています。

財政破綻という言葉をよく知らずに使っている方も(昔の私同様に)まだ相当数いるでしょう。

何となく「国借金が膨らむとヤバい」と思っちゃいますが、よくよく調べてみれば本質は違うという事に気付きます。

気になった方はコチラの本を読んでみてください。

政府の中で働いていた方が書かれていることもあり、学者の意見に耳を傾けるよりも大いに為になります。

もしかすると財務省への見方が変わるかもしれませんね。私は少し変わりました。

何はともあれ、増税にオリンピック延期と好ましくないニュースばかりですから、それを打ち消すような活気があって「簡単な」政策をとってもらいたいものです。

学生がピンチだって!?

話は変わりますが、太平洋に浮かぶ国々って日本語が通じたり、日本の文化が色濃く残っているという話を聞くことがありますよね。

歴史を遡ればそれは大東亜共栄圏の時代。日本は占領下に置いた土地で、地元民への教育を行いました。

もしかしたら社会の時間に習うように強制的だったのかもしれませんが、それが教育になった側面は見逃してはいけないでしょう。

中国方面においても日本の占領政策によって識字率が高まったとかいう話もどこかで見かけました。

当時の日本が目指したのはイギリスやアメリカといったいわゆるヘゲモニー国家であり、アメリカは自国の領土に豊富な土壌を備えていたので微妙かもしれませんが、果たして帝国主義国家は植民地で日本ほどに教育を行ったのでしょうか。

これはまだ私も詳しくは勉強していない分野なので断言できませんが、昔の日本人が教育に対する熱烈な何かを持っていたのは間違いないでしょう。

さらに歴史を遡れば、明治維新が起こるに至った理由。

それは欧米列強の強さを目の当たりにしたことで、「このまま(鎖国のまま)じゃいかん」と立ち上がり、日清・日露の戦争を勝利にまで導いた人たちがいました。

当時の日本人がどれだけ勉強に熱心だったかは、生命が脅かされるという特殊なケースはあるものの、様々な書籍から読み解くことが出来ます。

比較的読みやすいモノではコチラがおススメです。

文章自体は難しく、ところどころ近年の歴史研究結果とは若干乖離する部分もありますが、出来れば高校生ぐらいには読んでおきたかったと思えるシリーズです。

さて、かなり話が逸れましたが、新型コロナウイルスの影響により、退学を検討する学生が相当数いる模様です。

どこぞの調査によればその数は全体の2割に上るとか。2割というと少なく聞こえるかもしれませんが、これは日本にとっては非常に重要な問題です。

先述したように、日本の夜明けともいうべき時代を作った人達は総じて勉強熱心でした。

戦後の高度経済成長を支えたのも、そういった勉強熱心な人達です。

戦後75年を過ぎ、当時をリアルに生きていた世代が現役を退き、新たに台頭したのは戦後教育により気概を失った日本人。

戦後教育では、戦前に使用されていた教材は悉く教育の現場から姿を消すことになります。

なぜそうなったのか。それは誰もが知るコチラの書籍を読んで頂くだけで分かります。

戦前には教育として授けられていた、日本人の精神が戦争の元凶であると捉えられたのでしょう。

上記の2冊は何としても学生時代に、それも出来る限り早い時期に読んで欲しいと願うばかりです。出来ることなら教育現場に復帰させた方がいいんじゃないかレベル。

またまた話が逸れましたが、何が言いたかったというと、学問の道だけは閉ざされてはいけないという事。

歴史を少しでも習ったことがあるならば、勉学に励むことがいかに日本を物質的にも精神的にも豊かにしてきたか少なからず感じられるはず。

それをないがしろにするというなら、それは今を優雅に生きられればそれでいいと考える人間に変わりありません。

国会議員になる理由が、より良い日本を作るためにあるならば、学生に対する支援が厚くなって然るべきでは?

そうそう、2番目に紹介した書籍の中で日本の教育に対する公的資金の割合も述べられていましたね。

日本の教育は進んでいると謳われますが、普及率の面では確かにそうですが、高等教育や研究開発にかかわる分野に関しては、世界と争うレベルに無いことが金額だけで分かります。

そんな中でもノーベル賞受賞者を多数輩出しているのですから、もっとお金かけたらすごいことになると思いませんか?

そもそもなぜこんな状況になったのか

抽象的な小見出しで申し訳ない限りですが、国民の大半が政治に関心がないからこそ、今のような状況になっているといっても過言ではないでしょう。

だから私たちは今こそ考えなければいけない。なぜこうなっているのか、どうするべきなのか。

1億人以上の国家ですから、一人が真面目に考えたところで大差はないでしょう。

それでも考えなければいけない。ニュースの紙面をそのまま受け取って飲み込んだり、内容も深く理解せずに批判しているだけではいけない。

かといって、一人で悩み過ぎてどうにもできなくて鬱になってもダメですけどね。

最後に

今回の政府からの現金支給は一人当たり10万円ですが、ぶっちゃけ焼け石に水程度でしょう。

インフレには程遠いようです。来年のオリンピックを開催できるだけの体力がどこにあるのでしょうか。

それだけ走り抜けるにはそれこそミサイルレベルの国威発揚が必要となるでしょう。

その為にも『学問のすすめ』や『武士道』を教育に取り入れてみては?

長くなってしまいましたが、他にも色々思うところはありました。

書き足らなかった部分はまた今度にでも。

以上です。

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