タイトルの通り、今週(今月)から通常通り、オフィスへ出勤する形となりました。

4月の半ばから、およそ1ヶ月半。意外とあっという間でしたね。

これまで「在宅勤務(テレワーク)を実際にやってみて」という記事を2つほど書きましたが、終わりを迎えるにあたり総括を書いておこうかと思います。


6月以降も在宅勤務(テレワーク)を継続される方や、今後本格的な導入を見込んでいる方の参考になれば幸いです。

在宅勤務(テレワーク)の良かったところ

通勤が無いことによるメリットはたくさん!

これまでの記事でも散々述べてきましたが、やはりこれです。

具体的にいくつか挙げておきましょう。

時間の制約が無い

そもそも通勤が無いので、「○時×分までに家を出なきゃいけない」という思いが無くなります。

普段から意識している事なのであんまり実感沸かないかもしれませんが、いざその制約を考えなくてもよくなると気持ちが軽くなるものです。

朝の時間を有効活用できる

通勤が無ければその分の時間を自由に使えるようになります。

さらにここには(外出用の身支度に掛ける時間)から(在宅勤務用の身支度に掛ける時間)を引いた時間も加算されるので、個人差はあると思いますが、だいたいの人で1時間半程度は捻出できるのではないでしょうか。

朝に1時間半も余裕が出来るとなったら一日をだいぶ有効に使えますよね。

私は普段摂らない朝食を摂ったり、本を読んだり、ゲームしたりと有意義に使わせて頂きました。

銀行やスーパーなどは開いていないところがほとんどなので、そういった用事は済ませられないですが、洗濯やらリラックスする時間としてかなり有意義に使えるでしょう。

パーソナルスペースを侵害されない

大体の人は通勤時間帯が一緒なので、電車やバスであれば車内が、車であれば道路が混雑します。

移動手段が車の場合はパーソナルスペースを侵害されることも無いですが、電車やバスは悲惨ですよね。

少し前に満員電車は戦闘機のパイロット以上にストレスを感じる、という記事もありました。

きっとそれはアドレナリンが関係しているんだと踏んでいます。

逸れましたが、満員電車、実に不快です。首都圏で電車通勤している方々は人間じゃないんじゃないか、とさえ疑い始めてきたくらいです。

満員電車に環境権は適用されないものか…。あれが最低限度を満たしているとは到底思えません。

何はともあれ在宅勤務であればそんな劣悪環境にはおさらばできます。朝から肉体・精神の両面からストレスに立ち向かう必要もなければ、仕事の疲れに追い打ちをかけられることもありません。

帰宅難民になることが無い

9年前の震災当時、首都圏では帰宅難民と呼ばれる方々がいたそうですね。

帰宅難民がなぜ発生したのか。帰宅手段である電車が止まったからですね。

在宅勤務であれば?家で仕事しているので電車が止まろうが滑走路が波被ろうが関係ありません。

夕方の時間を有効活用できる

朝と同様、就業後も1時間半程度の余裕が生まれます。

それだけ早くご飯支度をすることが出来、洗い物やお風呂を済ませても「まだ20時半!?」みたいな余裕です。

やっぱり自宅が一番リラックスできる!

いつも暮らしている家ですから、リラックスして作業に取り組めるのは言うまでもありません。

例えば、換気一つとってもオフィスであれば空調によるところが大きいですが、自宅であればエアコンを使う前に窓を開けることで自然換気を行うことが出来ます。

この「外の空気」が結構重要で、かなり気分を落ち着かせてくれます。

オフィス内だとどうしても外気に触れるのがお昼休憩ぐらいになりがち。あるいは空調で換気されていたとしても「外」を感じられません。

空気だけで気分転換出来て、仕事にも集中して取り組める。こんなにいいことはありません。

さらに、自宅というよりも他人からの視線を気にする必要が無いので、「あ、作業効率落ちてきたな」というタイミングで好きに羽を伸ばせます。

勤め先に言ったら怒られるかもしれませんが、私はそんなときにちょっと寝てみたり本を読んでみたり、気ままにリフレッシュタイムをとっていました。

よく「仕事 集中できない」とか調べると「いっそのこと仮眠をとる」みたいな記事を見つけますが、職場でそれはなかなかできませんよね。

結果、職場での効率アップには何もつながらないという。

それが自宅だとどうでしょう。周りへの配慮が要らないので、そういった気分転換だって行えちゃいます。

離れているからこそ発揮するツールの威力

今回の在宅勤務では『Slack』というツールを使用しました。

1ヶ月半の中で1回だけ障害が発生したものの、今の世情を鑑みればかなり頑張ってくれたのではないでしょうか。

さて、このSlackというツールですが、メッセンジャーとしての役割はもちろん、複数人でのWeb会議にも対応しています。

Web会議中に自分のパソコンの画面を共有することも出来、他の参加者たちは特殊なペン(操作自体はWindowsのペイントと同様)でその共有されている画面上に書き込むことが出来ます。

共有している画面をリモートで操作できるツールもあったような気がしますが、一度に複数人が参加出来ることを考慮すると、ペンの方がいいかもしれないと感じましたね。

話が逸れましたが、このSlackに備わっていた画面共有機能がとても便利でした。

オフィス内では画面を共有すると言ったら、該当者を自席の周りに呼び寄せる形になるため、人数が多ければ多いほど画面をよく見れない人が出てきます。

画面上を指して指摘などを行いたい場合でも、遠いから言葉で伝えるしかないけど、うまく伝わらない。

Slackの画面共有機能を使うと、そういった心配は一切なくなります。

全員が自席のディスプレイで同じ画面を見ることが出来、「ココ」と指したいときにはペンを使って指すだけ。

普段横並びで作業している場合よりも、はるかに効率的だと思いました。

横に並んでいる人とわざわざ通話だけ繋ごうなんて考えませんよね。でも、くどいようですが、対面よりはるかに効率です。

在宅勤務(テレワーク)の良くなかったところ

通勤が無いことによる弊害も少し…

通勤が無いことによるメリットはたくさん書きましたが、実はデメリットも存在します。

外気に触れない

「外の空気」に触れることの重要性は先述しました。

しかし、実際に在宅勤務を始めてみると思った以上に外気に触れません。

通勤の際に外を歩いていたことで「外の空気」に触れていたんだ、と実感することでしょう。

幸いにも春先だったために窓を開けるなどの工夫が出来ましたが、これが冬とかになると鬱とかになりやすくなるかもしれませんね。

なお、太陽も直接浴びる機会が減るため要注意です。体内時計やらセロトニンやらが狂ってしまうかも?

出かけるのが億劫になる

人によるのかもしれませんが、私はなりました。

そもそも外出OKなレベルまで身支度を整えなかったので、準備するのが面倒に感じちゃったんですよね。

自宅はリラックス出来るけど…

先述した通り、自宅は一番リラックスできる場所です。

しかし、作業に最適な環境では無いことがほとんどだと思います。

飼い猫に邪魔されたり、子供の面倒を見なくちゃいけない、あるいは作業スペースが無い、など。

私の場合はペットも子供もいませんし、数年前に購入したパソコン作業用のデスクとチェアがあったので作業スペースに関しても特段の問題はありませんでした。

がしかし、自宅の作業スペースはかなり力を入れないとオフィスほどの快適性は失われます。

いかにオフィスにお金がかかっているかを実感する機会でもありましたね。

まとめ

在宅勤務(テレワーク)の良かったところ・良くなかったところを述べてきました。

在宅勤務の良かったところ
  • 通勤に関わるストレスを解消できるほか、時間を節約できる。
  • 作業に集中する為のリフレッシュに、周囲への配慮をする必要が無い。(思う存分リフレッシュ出来る)
  • ついついアナログに頼りがちなところも、デジタル化することで効率化することを知ることが出来る。
在宅勤務の良くなかったところ
  • 太陽の光を直接浴びたり、外気に直接触れる機会が減る。
     ⇒窓を開けたり、ベランダに出るなどの工夫は可能である。
  • リラックス出来ると同時に誘惑や義務が発生するのも自宅である。
     ⇒仕事をする上ではオフィスよりも快適ではない可能性がある。

加えて、生産性は落ちないどころかむしろオフィスで作業をするよりも向上したような気がします。

人によるところもありますが、大多数の企業・ヒトはこれからも在宅勤務を続けていくべきなのではないでしょうか。

オフィスビルを管理している会社の業績は下がってしまうかもしれませんが、都心のビル群を少しくらい減らしても問題ないでしょう。

…出社、怠いです…。

以上です。

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