以前、『知識ゼロからFXを始めて見て分かったこと』と題して記事を書きました。

実際のところ1週間も持たずに3日程度で辞めてしまったのですが、新型コロナウイルスの影響で仕事がテレワークへと移行したことで、副業として再開してみました。

再開するにあたり、以前作成した口座は破棄してしまっていたので、再度『外為どっとコム』にて口座を作成。

「3日程度では何もつかめない」という思いもあり、「怖いけれど、ある程度の期間はとりあえず続けてみよう」と決意し、再びFX取引を始めたのでした。

再開してからというもの、既に1ヶ月以上の取引を継続しており、三日坊主で終わってしまった前回では気付けなかったことが次々と判明してきたので、それらをまとめておこうと思います。

はじめに

以降、FXに関する専門用語も出てくるので、あらかじめ補足しておきます。

Lotとは

FX(だけではなく投資一般)には取引に必要な最小単位が設けられています。

その単位がLotであり、FXの場合は証券会社によって1,000通貨あるいは10,000通貨となります。

例えば、1Lot(=1,000通貨)の証券会社を利用して、ドル円のレートが1ドル100円の時にドルを買う取引を行おうとしたら、100円×1,000通貨=100,000円が必要になります。

レバレッジとは

前項で1回の取引に10万円程度必要と述べましたが、実際には4000円程度の元手で始めることが出来ます。

というのも、FXでは元手の最大25倍までの取引を行うことが出来るようになっているからです。

このシステムをレバレッジと言います。

仮に4000円でドル円の取引を1Lot行うと、レバレッジ25倍、50,000円の元手でドル円の取引を1Lot行うとレバレッジ2倍という感じです。

レバレッジを過度に恐れていた

先述の通り、レバレッジは最大25倍まで掛けられます。

このレバレッジに関して、以前FX取引を行っていた頃は「レバレッジ25倍なら利益も25倍、損も25倍」という風に考え恐れていたのですが、これは全くの誤りでした。

例えば、ドル円を1Lot(1,000通貨)取引する場合。

レバレッジ1倍の時に1円の値動きがあると1,000円の損益が発生します。

対して、レバレッジ25倍では25,000円の損益が発生するかと言うとそうではなく、レバレッジ1倍の時と同様に1,000円の損益となります。

FX取引を知っている方にとってみれば「え、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、私は25,000円の損益が発生するものとばかり思っていたんです…。

この事実に気付いてからは「1Lotで1円動けばレバレッジに関係なく1,000円、レバレッジは関係ない」と考えるようにしていました。

『少額で始められる』は魅力ではない

FXにはレバレッジのシステムがあるため「少額で始められる」という特徴があります。

終身雇用が崩壊した現代で老後の生活に不安を覚える方にとって「少額で始められて、儲けられる投資」としてFXは大変魅力的に聞こえるのですが、実際に少額で始めてみて「少額で始めるのは微妙だな」と思いました。

投資のキホン

もの凄く基本的な事ですが、投資は元手が無いと運用できません。

その元手が少ない場合、少ない量の金融商品しか動かすことが出来ません。

つまり、明らかに儲けられる値動きをした場合でも、元手が少ない場合には得られる儲けが少なくなります。

トルコリラ

私が利用した『外為どっとコム』ではドル円の最低保証金が4,400円だったのに対し、トルコリラ円が700円でした。

1Lotで考えるとトルコリラ円は値動きの幅が小さくドル円に比べて損益が少ないのですが、ドル円よりも多くのポジションを保有できます。

低資金で運用する際には、主要通貨ではない(価値の低い)通貨ペアでより多くのポジションを保有することが運用の秘訣ではないかと気付いた瞬間でした。

スワップポイント

本題から逸れそうですが、FXの魅力としてスワップポイントがあります。

詳しいことは省きますが、スワップポイントは通貨ペア間の金利差により生じる損益みたいなもので、トルコリラを保有している場合は益だけが発生し続けます。(逆にトルコリラを売った場合には損が発生し続けます。)

ドル円よりもトルコリラ円のスワップポイントが高いため、日によってはドル円で取引していた時期の1日の損益をスワップポイント(トルコリラを保有している)だけで上回ってしまうこともありました。

…ドル円の取引がへたくそだったこともありますが…。

トルコリラの8月

ただし、そんなトルコリラも8月は大暴落の時期なようで、この知識を知らなかった私は大損をすることとなりました。

主要通貨ほど情報が出回らないマイナー通貨に手を出すという事は、こういう事なんだなと実感させられましたね。

まぁ、資金力が豊富であれば一時的な大暴落にも耐えられるのでしょうけれど…、私はしばらくトルコリラは封印しようと思います…。

何はともあれ、FXを少額で始めた場合には元手が少ないなりに戦略がありますが、いかんせん知識が高度に要求される舞台になってしまうことに気付きました。

豊富な資金力で主要通貨を取引するのが安全、とも。

小さな値動きにいちいち反応しなくなった

以前FX取引を行っていた頃は、損益がマイナスに転じただけでハラハラドキドキしていたのですが、今回はじっくりと腰を据えて取り組んだおかげで、損が発生していても落ち着いていられるようになりました。

テクニカル分析という手法を利用していたことも大きいのかもしれません。

再開した当初は少ない元手で利益を上げようとしていたために、スキャルピングと呼ばれる超短期(その日のうちに決済)の取引を行っていたのですが、この小さな値動きに反応しなくなってからはデイトレード(数日間に渡るポジション保有)ぐらいまで落ち着くことが出来ました。

今後の取引に関して

ざっとFX取引を再開してからの事を書きました。

これらの気付きを踏まえて、現在はアイネット証券のループイフダンという自動取引ツールを利用しています。

自動取引ツールを選んだ理由

ドル円は値動きが大きいため、スキャルピングで小さな利益をコツコツと積み重ねて行きたいと考えました。

ただし、普段の生活の中で複数の注文を出すのは正直無理があるので「それなら自動化してしまえばいいじゃないか」というエンジニアらしい発想からです。

実際の取引は短期だけれども、運用は長期という感じが私にはしっくり来たんですよね。

ループイフダンを選んだ理由

アイネット証券には口座を作成したことが無かったのですが、ループイフダン自体は書籍やYoutubeなどからその名前を知っていました。

なので軽く調べて「これなら簡単にいけそう」という判断のもとで選びました。

アイネット証券のHPでループイフダンが大きく取り上げられていたために、実際の運用に関して情報を得やすかったことも大きいです。

最後に

ループイフダンによる自動取引へと移行したばかりなので、実際の運用状況を書くほどではありませんが、いずれはそちらも書いていければなと思っています。

やっぱり自動化って楽ですね~。相場には注意しておかないといけませんが。

以上です。

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