物事に取り組むとき、モチベーションというのは非常に大事です。

しかしこのモチベーション、高い低いを意識的に切り替えられることも出来れば、切り替えられない時期もあったりと、何かと付き合っていくのが難しい。

ここで一つ提起したいのが「モチベーションが高い状態とは」という問題です。

ただただ元気なら、それがモチベーションが高い状態なのか。

私は自身の経験から、そうは思いません。

「モチベーションが高い状態」は人それぞれであり、自分で見つける必要があると考えています。

私のモチベーション管理

「見つける必要がある」と先ほど述べたので、私がそう結論付ける根拠をつらつらと示していこうと思います。

そこでまず、私が幼少期から今に至るまでどのように自分の状態をコントロールしてきたかを述べておきます。

小学校から中学校まで

野球部に所属し、ラグビー日本代表の稲垣選手の様に『笑わない男』として白球を追っていました。

まぁ、笑わないようになったのはある出来事で先輩から怒られたコトに起因するのですが…。

当初はそのような理由でしたが、練習中・試合中は集中していたこともあり、意識的に笑わないようにしていたわけではなく、笑っている暇が無かったと言っても差し支えないかもしれません。

なので自分が良いプレーをしたとしても、それを喜ぶような姿をさらすことはありませんでした。

ここにモチベーションに関する考察をするならば、努めて明るくしていなくても高いパフォーマンスは発揮できたと言えるでしょう。

高校時代

高校では陸上部に所属し、長距離を専門に走っていました。

2年生ぐらいまでは中学までの経験から『笑わない男』を演じていましたが、あまりにもピリピリしすぎて逆に結果を残せていないことにやがて気付きます。

そこからは「緊張するモノは仕方ない」と考えるようにし、緊張を受け入れるようにしました。

また、2つ先輩の引退時に残した『ドキドキを楽しむ』という言葉を振り返り、「緊張すらも楽しんでいこう」という気持ちに変わります。

スポーツというのは不思議なもので、そう考えるようになってからはモチベーションも調子もどんどん上がり、気持ち1つが結果に大きく影響することを痛感しましたね。

大学から今まで

大学時代も高校同様に陸上を続け、緊張感とはより良い形で向き合ってきました。

しかし、社会人になってからというもの、緊張感あるいは義務感に圧し負けていたような気がします。

集中しなければならない期間が、ハーフマラソンを走ったとしても1時間と少しで終わってしまっていたのが、社会人になるといきなり数か月あるいは数年という単位に変わります。

この期間、モチベーションを維持し続けることが出来なかった。「頑張らないと」という思いが強すぎたために、目に見える成果が得られなかったことがその要因です。

最高の状態との出会い

社会人になってからなかなか最高の状態を見つけることが出来なかった私ですが、とある方からの言葉を実行したところ、不意にその状態をモノにすることが出来るようになりました。

「逆に歩いてみたらいいんじゃないですか?」これがその言葉です。

背景を説明しておくと、当時は文字通り走り回って成果を上げていた時期であり、そんな中で歩く行為というのは成果を生み出さないモノです。

しかし、その方が言うには「走り回ってダメなら、歩いてみたら何か変わるかも」とのこと。

これが的中。いつも頑張って走り回っていたところを歩いてみただけで、成果は当時の平均の倍近くまで跳ね上がりました。

最高の状態を見つけるには

これまで述べてきたような経験から、頑張りぬいて壁にぶちあったとき、そのまま壁を破ろうとするのではなく、冷静に一歩下がってみた瞬間が最高の状態(モチベーション)ではないか、と考えています。

もちろん、ぶつかり続けて壊さなければいけない、挑戦し続けて乗り越えなければならない壁もあるかもしれません。

ただし、そうした壁は見方を変えれば頑張りぬいているレベルに達していない状態でぶち当たっているとも言えます。

ストレスを感じて冷静になった瞬間こそ自分のことを振り返る為の絶好のタイミングであり、その時に振り返った内容がその後の成果に影響するのではないかと思うんです。

最後に

頑張り過ぎていると思ったら、一歩引いてみる。

本記事で述べたかったのはたったこれだけです。よくよく考えてみれば、つい先日の記事でも同じような事を書いてたんですけどね。

つまりは、心の余裕が最高のパフォーマンスに大きない影響を及ぼすというコトになります。

何事も余裕は大切ですね。あそびと言ってもいいかもしれない。

以上です。

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