バトルシップ』という洋画をご存知でしょうか。

Wikipediaによれば「日本人が出ている」という理由でそこそこの知名度を誇っている様子がうかがえます。

私が初めて『バトルシップ』を見たのは確か大学生の頃でしたがその頃は俳優さんにはそれほど詳しくなかった為、その後に見て好きになった『ローン・サバイバー』にも出演している『テイラー・キッチュ』が主演している事を知ってから「またいつか見よう」と思い、5年ほどが経過しました。

Prime Videoで無料視聴できることをつい最近知って見直してみたら、この5年の間に様々な作品に触れた事も手伝って、以前見た時とは全く違った印象を受けたので、その思いを書いておきます。

バトルシップ=戦艦

もの凄く基本的なコトなんですが、タイトルの『バトルシップ』を日本語に訳すと『戦艦』になるんです。

歴史的な話をすると、戦艦は大艦巨砲主義と呼ばれる時代の最大戦力であり主力でしたが、第二次世界大戦を経てその運用は数少ないモノとなっています。航空有利の時代ですからね。

それを念頭に置いて映画を見ると、主人公の巡洋艦批評や最後に使用される艦船に考えを巡らせずにはいられません。なお、現代の海は巡洋艦の時代です。

RIMPAC

映画の舞台は各国の海軍が集結して行われる演習ですが、このRIMPACと呼ばれる軍事演習は実在します。

最近のRIMPACでは実際にアメリカの艦船を撃沈したりしてニュースにもなっていましたね。

先述の戦艦ともちょっと関係があるのですが、過去の軍艦に最新兵器を使っても意外と沈みません。

戦艦の時代においては不沈艦と称されるモノもあったくらいですから(実際には沈みましたが…)。本編でも先達が「沈むわけがない」と若い将兵に対して独り言のように語るシーンもありましたね。

SFでありドキュメンタリーでもある

本編で敵となるのは宇宙からの侵略者なのでSFにあたるのですが、ドキュメンタリーである面を隠し切れないと思っています。

第二次世界大戦で使われた戦艦が最後の武器になるのに加えて、当時の退役軍人も登場します。

冒頭では日本とアメリカでサッカーをしたりと、それが戦争が終わって平和な時代が訪れたことを象徴しているような気がするんですよね。

アメリカ海軍の艦長となった主人公が日本の自衛隊員に対して指揮系統を譲り渡す場面さえありました。

戦争の悲惨さも伝えている

海軍が主役となるだけあって主戦場は海ですが、陸上にも敵の基地が作られます。

その基地の攻略にあたって登場するのが、こちらも両足を失って退役した元軍人男性。

「やる気を脚と一緒に失った」

この言葉にも表れているように、戦争が従軍した人たちの人生に与える影響と、その悲惨さを考えさせられます。

最後に

冒頭で述べたように私の思いでしかないので、言葉では伝えるのが難しいですね…。

あと、もしこれを日本で作ろうとしたら『三笠』辺りが最後に出てくるんでしょうね。

以上です。

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