少し前にWordPressの管理画面トップに「PHPのバージョンアップをしてください」という旨の通知が表示されていることに気付きました。
さっそくサーバーの管理画面からPHPのバージョンを上げたのですが、数日してからブログへのアクセス数を確認したところ、なんと激減しているではありませんか!
すぐさま原因を探るためにブログを開いてみたところ、大量のエラーが表示される始末…。
ここでエラー内容をちゃんと確認していればよかったのですが、エラーにビビった私はひとまずPHPのバージョンを戻し、当ブログで使用しているテーマ『賢威』のサポートページを確認しに行きました。
すると新しいバージョンが公開されていたので、「原因はこれか!」となり、テーマのアップデートを決心。
結論から言うと、PHPのバージョンアップに伴って発生していたエラーはテーマとは関係ありませんでした。
が、解消までの作業を通して「あれ?」と思うコトがいくつかあったので、紹介しておきます。
PHP7.4へのアップデート
冒頭で触れた「PHPのバージョンアップ後に発生したエラー」に話を戻しますが、エラー内容をよく確認してみたところ、当ブログで使用していたプラグイン『Crayon Syntax Highlighter』によるものと判明しました。
…エラーにばっちりプラグイン名書いてあったので、当時の自分がいかにパニクっていたかを痛感しました。
解消法をググってみたところ、下記のサイトを発見。
当ブログではCrayon Syntax Highlighterというプラグインを使用しています。ソースコードを表示させるとき、見やすく表示させることができます。 サーバーはエックスサーバーを使用しているのですが、こんなメ・・・
どうやらプラグインの作成者がお亡くなりになられたため、PHPのバージョンアップに対応していなかった模様。
有志の方が作成されたプロジェクトを利用すればPHP7.4でも問題なさそう、とのことでしたが、今後の事を考えてプラグインを乗り換えることにしました。
「WordPress コード」みたいな感じで検索して、GitHubを利用する方法(プラグイン不要)なども出てきたのですが、最終的には次のサイトで紹介されている『Highlighting Code Block』というプラグインを選びました。
WordPressのシンタックスハイライト対応プラグイン「Highlighting Code Block」の特徴や使い方をご紹介します。コードを装飾・強調表示して、読み手の負担を軽減し、可読性を高めたいと考えている方に、おすすめのプラグイン です。
『Crayon Syntax Highlighter』プラグインを利用していた記事全てを手動で修正する必要が有りましたが、40記事程度だったので2日に分けて何とか完了。
需要あるか分かりませんが、置き換え時にコピペで使っていたメモ帳を残しておきます。
<!-- css -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-css" data-lang="CSS"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- ts -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-ts" data-lang="TypeScript"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- python -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-py" data-lang="Python"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- bash -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-bash" data-lang="Bash"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- html -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-html" data-lang="HTML"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- c-sharp -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-csharp" data-lang="C#"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- java -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-java" data-lang="Java"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- php -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-php" data-lang="PHP"><code>
</code></pre>
</div>
<!-- js -->
<div class="hcb_wrap">
<pre class="prism line-numbers lang-js" data-lang="JavaScript"><code>
</code></pre>
</div>
※記事投稿画面から『Highlighting Code Block』プラグインを利用して出来たブロックをHTML解析することでも確認できます。
賢威8.0.1.6へのアップデート
PHPのアップデート程は苦労していないので、簡単に。
新しいバージョンの親テーマをアップロードし、子テーマの参照先を変更しただけでは、賢威のアップデートは完了しません。
アップロードした新しい親テーマを一度有効化する必要が有ります!
お気を付けください…。
最後に
一気になんでもかんでもアップデートしようとすると大仕事になるので、今後はマメに確認していこうと思いました。
以上です。
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