Raspberry Pi(通称:ラズパイ)って「聞いたことはあるけど、どんなモノか分からなかった」んですが、遂に仕事で触れる機会がやってきました。
ぶっちゃけ言語とかフレームワークとか開発環境みたいなイメージしてたんですが、全然物理的に見えるモノでした。
開発環境っちゃ開発環境ですが、ちっちゃなちっちゃなPCですね。
前置きが長くなりましたが、今回はラズパイOSのSDカードへのインストール方法を紹介します。
【前置き】Raspberry PiのOSはいずこ
前述の通り、ラズパイはちっちゃなちっちゃなPCです。
見た目はマザーボードにCPUが乗っかってるだけの状態。
PCを自作される方なら分かると思いますが、初回起動時にOSインストールが必要になります。
普通のPCであればUSBメモリ指して起動したりしますが、ラズパイの場合はSDカードを使用します。
丁寧に言えば、Raspberry PiにインストールするOSをSDカードに焼き、そのSDカードをRaspberry Piに差し込んだ状態で起動するということです。
OSをSDカードに焼く
親切にもラズパイ用のOSをSDカードに焼くためのツールが公式で用意されています。
それが『Raspberry Pi Imager』(ダウンロードはコチラから)です。
なお、使用するSDカードについては事前にフォーマットの必要がある場合があります。
Windows11におけるNTFSフォーマットについては以下の記事をご参考ください。
多くのノートパソコンに付属しているSDカードスロット。 「デジカメやビデオカメラなんて使うことないから、無駄だ…
Raspberry Pi Imagerを起動し、『OSを選ぶ』をクリックします。
利用可能なOSが一覧表示されます。
デフォルトは32bit版のラズパイOSとなりますが、64bit版も用意されています。
使いたいOSを選択してください。
今回私は64bit版のラズパイOSを選択しました。
次に『ストレージを選ぶ』をクリックします。
親切にもSDカードを挿入していれば、そのSDカードを候補として表示してくれます。
最後に『書き込む』をクリック。
警告が表示されますが、フォーマット済みのSDカードを使っていれば何ら問題はないので『はい』をクリックして続行。
OSをSDカードに焼く作業が始まります。
ネットワーク環境にもよるかもしれませんが、即時完了とはならず少し時間かかります。
焼く作業が終わると以下のダイアログが表示されます。
お疲れ様でした。
最後に
OSのインストールに便利なツールがあるので、開発を進めるうえで「OS再インストール!」となってもこれなら楽ですね。
なお、SDカード差し込んで起動して、そこから先のお話は以下の記事をご参考ください。
シャットダウンについても言及されているので、初回で困ることはないはず!
以上です。
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