つい先日、わが家にウォーターサーバーがやってきました。
実はこれまでも「欲しいなぁ」とは思っていたのですが、「お金がかかりそう」というイメージから購入に踏み切れませんでした。
…あとから計算してみたら、ウォーターサーバーの維持よりも普段飲んでいる水にかかっているお金の方が高かったんですけどね。
それが今回、色々な理由が重なって購入を決めました。
せっかくなのでその経緯や、わが家で使い始めたウォーターサーバーについて(「なぜそれを選んだのか?」とか)書いておこうと思います。
目次
とっかかり
遡りすぎかもしれませんが、私が実物のウォーターサーバーを初めて使ったのは2016年の夏ごろでした。
当時勤めていた会社の事務所内に設置されていたのですが、簡単操作で冷たい水も熱いお湯も供給してくれる某クリクラ君には衝撃を受けました。
当時の私は(今もですが)インスタントコーヒーと水を主に飲んでいたので、「これはまさに、俺にうってつけだ!!」と思わんばかりでした。
しかし、当時はまだ一人暮らしで家にいる時間の方が少なかった時代。
それに…、『申し込み』って何か面倒じゃないですか…。
「欲しい」けど「買っても使わなさそう」だし「手続きが面倒」だったので、その時は購入に至ることはありませんでした。
ターニングポイント
そんな私が購入に踏み切った3つのポイントを挙げます。
- 当時から今まで、飲み物の嗜好が変わることが無かった。(水とお湯を多用)
- 妻の妊娠に伴って、赤ちゃんに与えるミルクを考慮する必要が出てきた。
- 偶然つかまった営業スタッフの営業の仕方が上手だった。
飲み物の嗜好
前の章でも触れましたが改めて説明しておくと、私は家ではインスタントコーヒーばかり飲んでおり、寝る前やコーヒーを入れるのが面倒な時に水を飲んでいます。
とっかかりで出てきた2016年当時と比べると、その消費量は年々増加しており、お湯は水道水を沸かしていましたが、水に関してはコストコで調達するような状態でした。
しかし、コストコで買って持って帰ってくるのが大変。何せ1ケース12キロもあります。
また、それらを冷やそうとするとどうしても冷蔵庫の1画を埋めることになってしまいます。
それら、手間やスペースを削減する目的で、ウォーターサーバーはベストな選択肢となっていました。
…ちなみに、お湯を沸かすのに(大学時代から使っている)電気ポットを使っていたのですが、妻からの「早く処分して」という圧もありました。
赤ちゃん用ミルク
母乳だけで育てられるに越したことは無いのですが、いざという時にはミルクに頼らざるを得ません。
(まだ経験してませんが、多分そんな感じなんだろうと予想しています。)
そんな時、いくら沸かしたモノであっても水道水はちょっと気になる…。
それに、「今すぐ作りたい」となったときに沸かすのも手間になります。
そこでウォーターサーバーの出番です。
きれいな水を、お湯の状態ですぐに利用できるなんて、これほど楽なことはありませんよね?
営業が上手かった
営業職を経験したことがある方になら理解して頂けるかもしれません。
言葉が悪いですが「こいつ、下手だな」と思う人から買いたいとは思いませんよね?
その点、今回ウォーターサーバーを契約するにあたって担当してくれた方はとても上手かった!
導入から製品紹介までがスムーズで、(個人的に)欲しい情報を欲しいタイミングで教えてくれた事には、脱帽です。
「うまく乗せられた」と言われてしまえばそれまでなのですが、最初に述べたように「営業が下手な人からは買わない」スタンスの私が乗せられたってのは、相当なことだと思います。
…大抵の声掛けにはスルーするので、妻からは「もっと人にやさしくしたら?」と言われる様な私ですよ?
契約したウォーターサーバー
今回、私が契約したのはプレミアムウォーターというウォーターサーバーになります。
顧客満足度とかはさておいて、たまひよ赤ちゃんグッズ大賞の天然水ウォーターサーバー部門で一位に選ばれているほか、育児用プランも用意されています。
プレミアムウォーターを選んだ理由
私がプレミアムウォーターを選んだ理由は以下の通りです。
- 負担費用は水代だけ!
- リフィルの返却不要!
- 配達スケジュールはアプリで楽々管理!
- たまひよ赤ちゃんグッズ大賞に選ばれている!
- デザインがかっこいい!
負担費用は水代だけ!
個人的にウォーターサーバーのパイオニアと思っているクリクラでは、水の利用本数によってサーバーレンタル代が発生します。
その点、プレミアムウォーターでは利用本数によってレンタル代が発生することは無い仕組みになっています。
もちろん、送料や入会金などは不要!
管理の上で優秀なウォーターサーバーと言えます。
リフィルの返却不要!
再びクリクラのお話になりますが、大抵のウォーターサーバーでは水がハードタイプの専用ボトルに入った状態で送られてきます。
水を使い切った後はその専用ボトルを返却する必要があるのですが、プレミアムウォーターにはその必要が有りません。
なぜかというと、コカ・コーラの『いろはす』という飲料水のペットボトルをイメージして頂くと分かりやすいのですが、あんな感じの柔らかい素材のパックに入って送られてきます。
水を使っていくとパックが自動的に小さく凹んでいき、使い切った後は捨てるだけ。
使い切った後はスペースを取らず、返却という手間も減るのは大変ありがたいポイントです。
なお、配送の際にはリフィルが段ボールに梱包されてきます。そのままゴミとして捨ててしまってもいいのですが、スーパーなどの回収ボックスを利用すると、そのスーパーで使えるポイントと交換できたりします。(便利でお得なペットボトルと古紙のリサイクルを実施しています:イトーヨーカドー)
配達スケジュールは専用アプリで楽々管理!
ここに関しては他のウォーターサーバーがどうなっているか分からないのですが、プレミアムウォーターでは専用のアプリ(Android/iOS対応)が用意されています。
その中から配達スケジュールや配達内容(水の本数など)を変更できるため、「次の配達までストックがもたないなぁ」という時も安心です。
たまひよ赤ちゃんグッズ大賞に選ばれている!
生まれたばかりの赤ちゃんはとてもデリケート。育児には細心の注意を払わねばなりません。
そんな育児にも太鼓判を押されているとなれば、大人にとってはこれ以上ないほど安心です。
ちなみに先ほどからちょこちょこ出てきているクリクラは大賞ではなく入賞。
育児向け契約プランの有無やプラン内容の違いなどもあるのかもしれませんが、同じウォーターサーバーでも選ばれるだけの理由があるんでしょう。
デザインがかっこいい!
こればかりは人それぞれ好みの問題になってしまいますが、私はプレミアムウォーターのサーバーを店頭で見た時「かっこいいな」と素直に思いました。
デザインに凝ったサーバーにはレンタル料が発生してしまいますが、レンタル料が発生しないスタンダードなサーバーでも充分かっこいい!
個人的には水を出す操作部分の金属質感が気に入ってます。
実際に使ってみて
ここからは(まだ1ヶ月程度ですが)使ってみた感想を述べていきます。
リフィルの交換に関して
前述の通り、ハードタイプの専用ボトルを使うクリクラとは異なり、プレミアムウォーターではソフトパックタイプのリフィルを使用します。
水を使い切った後に関してはやはり、ソフトパックタイプの方が捨てるだけなので楽ちんです。
ただ、ウォーターサーバー本体への取り付け作業に関してはハードタイプが便利だと感じました。
というのも、1回分の水の重さは12キログラムもあるので、ソフトタイプだと手で持って安定させるのが少し大変です。
10キログラムの箱と米袋ではどちらが持ちやすいかイメージして頂くといいかもしれません。
それでもやはり、使った後は場所を取らないというメリットは大きいです。
水を出す作業に関して
プレミアムウォーターのウォーターサーバー(スタンダード・スリムタイプ)では、水・お湯共に3ステップ踏む必要が有ります。
- ボタンを隠しているカバーを外す。
- ボタンを押したままにする。
- マグカップやタンブラーなどの器を押し当てる。
※押し当てた後はボタンから手を放してOK!
「3ステップは面倒くさい」と思われるかもしれませんが、最終的に使うのは片手だけになります。
他のウォーターサーバーでは水を出すのに1ステップ、お湯を出すのに2ステップという商品もありますが、水・お湯を出している間はレバーを引き続けなければならず、器の大きさなどによっては最後まで両手を使わなければいけないケースも出てきます。
また、最初の1ステップ目は子供のイタズラ防止(特にお湯)にもなりますので、ユーザビリティという点では申し分無しです。
価値ある3ステップですね。
水の温度・お湯の温度に関して
カタログ値としては水の温度が冷蔵庫よりも2~4℃程度高く、お湯は90℃を下回るぐらいになります。
飲んでみた感じ、水の方は「冷えている」とは感じますが「キンキンに冷えている」という感じではありません。
が、冷蔵庫の中身を減らすことが出来て、手軽に飲めるという点を考慮すると申し分無しです。
お湯に関しては使ってみた感じになりますが、カップスープや紅茶などには最適な温度(作ってすぐ飲めるぐらい)ですが、沸騰したお湯が最適となるカップ麺などにはあまり向かないかもしれません。
私がよく飲んでいるドリップパックやインスタントのコーヒーに関しても、沸かしたお湯を使ったときと比べて、味が劣るような事はありませんでした。
専用アプリに関して
前述の通り、プレミアムウォーターには配送スケジュールや配送内容を確認・変更することが出来る専用アプリが用意されています。
実はすでにストックが底を尽きそうになって、この専用アプリから配達内容の変更を行ったのですが、システムエンジニアの私から見ても「使いやすい」と感じました。
使いやすさの理由としては、見やすさとやりたいことがすぐに出来る点です。
広告ライクなポップアップがたまに邪魔に感じますが、インターネットサーフィンほどのストレスはありません。
最後に
今回は私がプライベートで契約したウォーターサーバーのプレミアムウォーターについて書いてみました。
これまでにもいくつかのウォーターサーバー(の営業)を見てきましたが、結構良い方だと思ってます!
もし「ウォーターサーバー、欲しいけどどれが良いか分からない」という方がいましたら、プレミアムウォーターを調べてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、専用アプリ内のバナーリンクに「災害用キット」なる商品が紹介されていますが、電源落ちていてもウォーターサーバーから水を出すことは出来るので、正直「これ、要らなくね?」って思いました。
以上です。