つい先日、車で出かけていた妻から1本の電話が入りました。
「バックミラーが映らないんだけど…」
わが家の車にはアルパイン製の前後ドラレコ付きデジタルインナーミラーが付いています。
詳しく聞いてみると、「再起動を繰り返すだけで全然カメラ表示されない」とのこと。
妻の帰宅後に車のエンジンをかけてみると…、なるほど確かに映らない。
試しにデジタルインナーミラー本体の電源ボタンを押してみましたが、反応ナシ。
ネットを探してみたら…、ありました、解決策。
どうやら既知の不具合だったようで、既に修正パッチが公開されていました。
ソフトウェアアップデートの方法
上記リンクからさらにダウンロードページへと移動し、ソフトウエアの圧縮ファイルをダウンロードします。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、デジタルインナーミラー用のSDカードのルートフォルダ(既にデータが記録されている場合は、NORMALフォルダとかと同じ階層)に、解凍したファイルを配置します。
あとはデジタルインナーミラー本体にSDカードを戻してエンジンかけるだけ。
ソフトウェアアップデートが出来ない方向け
例えば自宅にパソコンあるいはSDカードスロットのあるパソコンが無い方の場合。
アルパインに直接問い合わせることで、ソフトウェアアップデート用のSDカードを送ってもらえるみたいですが、それまでバックミラーが使えないのはちょっと怖いですよね。
そんな時はSDカードを抜いてみてください。
もちろんそんなことしたらドラレコのデータは保存されませんが、再起動を繰り返すことは無くなり、映像が映る様になるはずです。
ソフトウェアアップデート後の動作
アルパインのお知らせの中にもある通り、動作が軽くなったような気がします。
解像度を1080pにすると、その違いがはっきりと分かります。
アップデート前は720pに設定していましたが、アップデート後は1080pのままにしています。
あとはメニューのスクロールがボタン式になったのはちょっと残念なトコロ。
まぁ、一度設定してしまえばそんなに触るところでもないので、苦にはなりません。
最後に
本記事ではアルパイン製デジタルインナーミラーが再起動を繰り返してカメラ映像が表示されない場合の解消方法を紹介しました。
同じ現象に遭遇されている方の参考になれば幸いです。
ここからは余談です。
買って一番最初に解像度1080pの映像を見た時、正直「買ったの失敗だったかなぁ~?」「純正ミラー+ドラレコで良かったかなぁ~?」なんて思ったりもしました。
それが今回の不具合を起因にソフトウェアアップデートを行ったコトで解消!
怪我の功名…、と言えるかどうかは怪しいところですが、何はともあれいい買い物だったかなと思います。
以上です。
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