父を失い、そして父になる

2021年9月5日(日)の朝、父は65年の人生に幕を下ろしました。

遅れることおよそ1週間、2021年9月13日(月)の昼、娘が人生の幕を開けました。

怒涛の毎日でした。

9月も終わりを迎えていますが、父の死後・娘の出生後にも身の回りで不幸があったために、今なお慌ただしい日々が続いています。

起きてしまったことはどうしようもありませんが、父に娘の顔を見せてあげられなかったこと、声を聞かせてあげられなかった事が悔やまれます。

曾祖父や祖父も早くに亡くなっていることもあり、家族への接し方が上手ではない父でした。

そんな父に「孫の顔を見せてあげたら」「お爺ちゃんにさせてあげたら」「きっと幸せだろうな」、そんな風に思っていたのですが…。

「命は巡る」という言葉を考えさせられました。

ともあれ、生まれてきてくれた娘を育てる日々が始まり、下を向いている暇はありません。

娘にお爺ちゃんという存在を作ってあげられなかった事も悔やまれますが、父が私にしてくれたように、精一杯の愛情を注いでいきたいと思います。

父に対して言いたいことはまだまだたくさんあるのですが、それはまた別の所で。

以上です。

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