2021年12月、トヨタのアクアから30系アルファード前期モデルのハイブリッドSRグレードに乗り換えました。
「アルファードという『車種』を選んだ理由」については別記事をご参照ください。
本記事では「アルファードを選んだ理由」からさらに具体的に、「アルファードの『30系前期』モデルを選んだ理由」を紹介していきます。
中古車市場の在庫が豊富+比較的安い
アルファード(+ヴェルファイア)の最新の型式は『30系』(2017年2015年~製造)になります。
なかでも2020年1月のマイナーチェンジを境にそれ以前のモデルが『前期』、それ以降のモデルが『後期』と呼ばれています。
30系アルファードの前期と後期の大きな違いは、デザインと安全装備になります。
前期モデルで既に派手だったグリルが後期モデルではさらに厳つくなり、2~3眼のヘッドライトと組み合わせてかなりスタイリッシュにもなりました。
また後期モデルの安全装備においては白線認識でハンドル操作を補助する、レーントレーシングアシスト(LTA)が追加されています。
前置きが長くなりましたが、マイナーチェンジでデザインがよりかっこよく(かつ厳つく)なったことで、後期モデルの需要がかなり高いです。
街中を走っているアルファードの8割ぐらいが30系後期モデルと言っても過言ではないのではないでしょうか。
それほどまでに需要が高いため、中古車市場の在庫が少なく、価格もお高めです。
対して前期モデルはと言うと、後期モデルと比べて圧倒的に在庫数も多く、価格もグッと抑えられる傾向にあります。
ただし、価格という点に関してフォーカスすると、30系前期モデルとデザインに違いはあれど装備にほとんど差が無い20系後期モデルが一番コスパ良いらしいんですけどね。
デザインが好き
前の項の最後に若干触れましたが、コスパ最強は20系後期です。
しかし、私個人的に20系には乗りたくなかった…!
デザインがどうしても「古臭い」と感じてしまったんですよね。
顕著なのがインパネ周り。「昔のトヨタ」って感じです。
30系はと言うと、前期・後期でインパネ周りには大きな差が無いので最新です。
静電式のタッチパネルは「使い勝手どうなの…?」と思わないでもなかったですが、ブルーのバックライトも含め、全体的に好きなデザイン。
特にシフト周りのパネルがブラウンでウッド調(正式名称分かりません!)はど真ん中ストライクでした。
最後に
本記事では私がアルファード30系前期モデルを選んだ理由について紹介しました。
- (30系後期モデルと比べて)中古車の在庫が豊富
- (30系後期モデルと比べて)中古車の価格が安い
- (20系後期モデルと比べて)デザインが好み
アルファードを買うなら、やっぱり(最新の)30系後期モデルが欲しいところ。
しかし最新のモデルだけあって、希望条件に合うクルマはなかなか見つかりません。
もしエクステリアに妥協できるのであれば、30系前期モデルを検討してみはいかがでしょうか。
さらにインテリアにも妥協できるのであれば、コスパ最強の20系後期モデルも。
車選びの参考になれば幸いです。
以上です。