2024年のGWは中3日の3連休+4連休でした。
中3日の部分で有給休暇を取得し、10連休だった方もいらっしゃるかもしれません。
かく言う私は中3日は普通に働き、連休明けの火曜日に有給を取り3連休+5連休というカタチになりました。
この連休期間、車の走行距離にしておよそ1000kmほど遠出をしてきたので、訪れた場所について紹介していこうと思います。
ご家族連れの方の来年以降の参考になれば幸いです。
目次
前半3連休
前半の3連休では夫婦それぞれの予定が詰まっていたこともあり、お出かけは最終日の29日(月)だけでした。
ただ、気温的にはそこそこ暑い日になったので、いい選択だったのではないかと思ってます。
それでは29日(月)にお出かけしたルートを順番にご紹介。
加茂水族館
2歳半になる娘の希望(?)により、水族館へ行くことが決定。
東北には各県に水族館がありますが、仙台うみの杜水族館やアクアマリンふくしまは既に行った事があったのと、後述するスポット目的に山形にある加茂水族館を訪れることにしました。
北東北はちょっと遠いので今回は対象外になりましたが、次回は男鹿水族館GAOを検討中です。
使用ルート
GWということで、昨年の朝から渋滞していた記憶がありましたが、時間優先で東北道~山形道~月山を通るルートを選択しました。
結果としては想定していたような渋滞には巻き込まれることなくスムーズに進み、ナビの時間予測とほぼ同じ時間に到着することが出来ました。
以下、余談です。
経由地である月山にはまだ雪が残っていましたが、例年と比べるとかなり少ない方だったのではないでしょうか。
記憶が正しければ、大雪だった年の同時期の米沢の雪捨て場と同じくらいでした。
果たして、夏スキーは出来たんでしょうか…。
以下、さらに余談です。
加茂水族館に近づくにつれて、「なんか見たことある景色だな~」と思っていたら。
「そういえば縦断(駅伝)でこの辺り走ったわ」ということを思い出しました。
湯浜から向かい風の中スタートし、加茂水族館のちょっと手前で曲がった記憶が蘇りました。
今年の縦断の名残か、白線も少し残ってましたね。
加茂水族館の感想
一度は訪れたことがあるにもかかわらず、風の強さと沿岸部の気候を舐めてました。
山形市の気温だけを見て選んだ半袖はとても寒かったです…。
そんなことはさておいて。
車でのアクセス
駐車場はうみの杜やアクアマリンと比べると少し小さめ。
水族館ではなく浜辺で遊ぶ方も使っているようでした。
GW期間だけかもしれませんが、ちゃんと交通整備してくれる方がいたので、空きを探すような手間はありませんでした。
館内
エントランス部分はインフォメーションと軽食のお店やお土産屋などがありますが、小さめです。
私たちが帰る頃には順路の列がエントランス部分を占めていたぐらいです。
順路はそれほど広くないため、一列に並んで進んでいきます。
しばらくは魚コーナーが続き、中間点と思しき場所以降はクラゲコーナーが続きます。
魚コーナー
巨大水槽のような目玉はありませんでしたが、他の水族館にも劣らない種類の魚が泳いでいました。
アザラシ&アシカショー
加茂水族館のショーにはアザラシとアシカが登場します。
ショーが行われていない間もステージ上にはアザラシが自由気ままに転がっているので、ショーを待つ間にそれらを眺めて時間も潰せました。
ショーの後にはエサやり体験もできるみたいですね。
クラゲコーナー
壁沿いの展示だけではなく、円筒状の展示もありかなり多くの種類のクラゲが泳いでいました。
触手の長いクラゲも見ものではありますが、絵にかいたような小さくぷっくりとしたクラゲもなかなかに可愛らしかったですね。
そして最終盤にはクラゲの巨大水槽が。
日によってはその巨大水槽の前でコンサートなんかも開かれるみたいです。
レストラン
エントランスから順路方面に進み、突き当りを右に曲がるとレストランがあります。
奥の窓際の席からはアシカを眼下に収めることができます。
メニューはというと、海産物が得意でない方には少し選択肢が少ないと感じるかもしれません。
キッズメニュー・子供用のイス(通常のイスに引っ掛けて使うタイプの奴)などは完備してました。
その他
おむつ交換が可能な場所ですが、私が見た限りでは館中心部の1階に1か所、2階に1か所でした。
あとは屋上庭園みたいなところがあって、日本海を一望できます。
総評
正直、私自身も「クラゲばっかり」だと思っていたので、充実した魚コーナーには満足。
ただ、水族館の規模で言うとうみの杜やアクアマリンにはやはり見劣りします。
ただし、水族館を見終わった後に浜辺にすぐアクセスできることや湯浜(ホテル街)にも近いことを考えると、楽しみの方の幅は東北の水族館では随一と言えるかもしれません。
赤塚製氷
加茂水族館の帰りには、天童市にある赤塚製氷に立ち寄りました。
わが家にとってはこの時期恒例行事となりつつあります。
お目当てはもちろん、かき氷。
鶴岡では肌寒さも感じましたが、天童に着くころには外の気温は30度近くになっていたので、まさにベストタイミングでした。
昨年は「いらない」と言っていた娘も、この1年でアイスの味を覚えたこともあって、1/3ぐらい平らげていました。
一番最初に訪れたときには、夫婦で1つずつ注文していましたが、今や家族で1つです。
年を取りましたね…。
なお、赤塚製氷では昨年あたりから駐車場が増設されたので、車でのアクセスも多少は緩和されたのかなと思います。
後半5連休
後半は当初2日目にお出かけを予定していたのですが、私の母親からの急な連絡もあって、初日からお出かけすることに。
しかも、その初日には思わぬアクシデントが…。
それによって急遽、別日にお出かけをしなくてはならず、4日目にもお出かけしました。
それぞれ分けて書いていこうと思います。
後半①
先述の通り、私の母親の都合に合わせ初日に盛岡に用事が出来たため、2日目に予定していたルートを前倒しすることにしました。
というのも、目的地が仙台と盛岡の一直線上にあったからです。
展勝地(北上)
岩手県民であればGWの展勝地に何があるのか、もちろんご存知ですよね。
そう、北上川にかかる鯉のぼりです。
しかし、なんと今年は川の水位の影響で作業が出来ず、鯉のぼりをかけられなかったとか…。
それに気づいたのは展勝地に到着し、「意外と空いているな」なんて思いながら駐車場に車を止め、鯉のぼりがかかっているであろうポイントまで歩いた後の事でした…。
せっかく娘に鯉のぼりを見せたかったのに…、残念です。
「いつもやってるし、今年に限ってやってないとかそんなことないでしょ」とは、私の甘い考えでしたね。
肩透かしを食らいましたが、SLの展示や菜の花畑(クマバチからミツバチまでたくさんいるので注意)など、軽い散歩にはなりました。
昼食は「展勝地レストハウス」にて。
テーブル席は予約でいっぱいで座敷に通されましたが、子連れとしては逆にありがたかったですね。
盛岡(滝沢)
昼食をとった後は北上ICから滝沢中央スマートICまで一直線。
母方の祖母が施設に入っており、ひ孫の顔を見せに行きました。
慣れない環境と人たちに囲まれて娘は顔を隠してしまいましたが…。
松ぼっくり
当初は予定に無かったのですが、「盛岡まで来たんだから」と予定に組み込みました。
こちらもほぼ毎年(GW以外で)訪れているジェラート屋さんです。
いつもは夕方の比較的空いている時間に訪れて、売り切れがある中から選んだりしていたのですが、GWはやはり違いました。
想像の5倍ぐらいの列の長さが出来ており、全てのメニューが在庫アリの状態。
個人的にはゴマがおススメなのですが、娘は「さくら(味は柏餅風)」が気に入ったようでした。
帰りは流通センターの方を通り、北上に出てからしばらく4号線を南下。(盛岡から仙台までずっと高速だと結構疲れるので…)
前沢ICから仙台南ICまで高速道路を使って帰ってきました。思ったより空いてましたね。
後半②
さて、鯉のぼりを娘に見せてあげられなかったことにより、「どこかに行かなくては」という思いに駆られてしまいました。
そこでパッと思い浮かんだのが「おかえりモネ」のロケで使われた(らしい)スポット。
調べてみたら白鳥が飛んでくるあたりにあったんですね。
遊ぶところもあるようでしたし、風車を背景にした写真もいいかなと思い4日目に出かけることにしました。
長沼フートピア公園
築館ICで東北道を降り、ナビ通りに。微妙に狭い道もあったので、大きい車は注意。
駐車場はそこまで広くない方だと思うのですが、GWにしては停まっている車は少なめ。
(伝わる方は少ないと思いますが…)高田の箱根山みたいな感じなのかもしれません。
長いローラーすべり台と風車がシンボルになっており、すべり台用の段ボールは150円くらいで売ってました。
すべり台好きの娘ですが、初と思われるローラーすべり台(音が鳴る)、そして長さや速さもあってか「ちょっと怖かった」と、1回滑ってそれっきりでした。
ローラー滑り台の他にも多数の遊具があり、そちらでは楽しんでいた様子。
昼食は車内で食べられるように、物産館のお弁当(かつ丼)を購入。
これが値段のわりに量はあるしウマいしでビックリ。
食堂が混んでいるときは是非ご利用ください。
帰り道
長沼フートピア公園からの帰路は渋滞回避もかねて下道を利用しました。
が、ナビ通りに進んでいたら45号線に出てしまい松島で大渋滞。
おとなしく利府街道に出れば良かったかなと少し後悔。(利府街道も4号線も渋滞してそうだけど)
改めて「有名な観光地ってスゲーな」って思いました。
かわまちてらす(ICHIBIKO)
45号線を走りながら、「あれ、これ浜街道出れば閖上じゃん」なんて思い立ったが吉日。
この日はお出かけしながらもスイーツにありつけていなかったのです。
そして閖上には娘が愛してやまないイチゴに特化したお店があるではありませんか。
そんな感じで急遽閖上に立ち寄ることに。
イチゴミルクとイチゴがいっぱい乗ったソフトクリームを堪能しました。
最後に
書き始めたのが5月末でしたが、結局書き終えたのは6月上旬。
最初に力を入れすぎて後半失速していますが、来年以降の参考になれば幸いです。
以上です。
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