カフェイン中毒に陥った生活習慣と離脱症状を防ぐために行っているコト

社会人になってからしばらくして、週末に謎の頭痛に襲われることが増えるようになりました。

最初は金曜日の飲み会による二日酔いが原因かと思ったのですが、次第に原因は別にあることに気付きました。それがカフェイン中毒の離脱症状です。

本記事では私がカフェイン中毒に陥った生活習慣(原因)と、離脱症状による頭痛に苛まれないために行っているコトをご紹介していきます。

カフェイン中毒に陥った生活習慣

眠気覚ましにコーヒー

学生時代には授業中に飲み物を飲む習慣なんてありませんが、社会人になると休憩時間が曖昧なこともあって仕事をしながら飲み物を飲む習慣が生まれます。

特に眠気覚ましとしてコーヒーを飲まれる方も多いのではないでしょうか。仕事中に睡魔に恐れることが(恐らく人並み以上に)多かった私もその一人で、チェーンスモーカーではありませんが「眠い」と感じたらコーヒーを口に含むといった感じでした。

コンビニで大容量のペットボトルを購入

前述の通り仕事中にコーヒーを飲む機会は人並み以上に多く、それだけ量も増えました。

社会人なり立ての頃は自販機などで缶コーヒーを購入していたのですが、次第に金銭面から「もっとコスパがいい方法はないか」と考えるようになりました。

そこで辿り着いたのがコンビニのプライベートブランドで売られている1リットルのペットボトルコーヒーです。味はそれなりですが、何よりも量を欲していた当時の私にとって都合のいい商品でした。

ただし、帰り道の荷物になるのが嫌でその1リットルのコーヒーを就業時間内に飲み切るような癖がついてしまいました。この頃からコーヒーの摂取量が増え始めます。

水筒でインスタントコーヒーを持参するように

コンビニのペットボトルコーヒーを飲み始めたのも束の間、年中アイスコーヒーを飲みたい私にとってすぐに温くなってしまうのが苦になってきました。

春・秋ならまだしも、夏場のオフィスはそれほど涼しいとは言えず、そんな中で温いコーヒーなど飲んでいられません。

また、毎日コンビニで購入するのも手間・出費に繋がるのでまたもや「もっといい方法はないか」と模索します。その結果行き着いたいのが、水筒にインスタントコーヒー(+氷)を入れて持参するという方法でした。

この方法は(量を除けば)色んな意味で理想的な最終手段だったと言えます。書籍などでも「飲み物は持参しろ!」なんて書かれているくらいですからね。

自宅での主飲料がコーヒーに

これまで述べてきた通り、仕事にはインスタントコーヒーを水筒に入れて持参するようになりました。

この頃読んだ書籍の中に「子供と同じものを飲めば飲料代が浮く」みたいな記述があって、その当時は彼女もいない独身状態だったので「公私ともに同じものを飲めば飲料代が浮く」と勝手に解釈し、プライベートでもコーヒーばかりを飲むようになりました。

元々はミルクティーやレモンティー、ジュース類を飲む習慣もあったのですが、この意識の変化によってそれらを飲む習慣は完全になくなりました。遂には「甘い飲み物は日常的に飲みたくない」と思うまでに至ります。

寝る前のコーヒー

普段の生活でコーヒー以外を飲むことがほとんどなくなった結果、寝る前にコーヒーを飲んでも寝られなくなるどころか、むしろリラックスして眠れるようになったとさえ感じるようになりました。

学術的には否定的な意見もあるかもしれませんが、少なくとも実体験上はそんな状況です。

「寝る前にコーヒーを飲んでも平気で寝られるようになった」

本当はこの時点で気付いて対処すべきだったのですが、「リラックスできるから」という理由でコーヒーの摂取量は日に日に増えていき、多い日では2リットル以上も飲んでいた計算になります…。

しかもインスタントコーヒーなので濃さを自分で調整することが可能で、いつも濃いめに作っていたのです…。

離脱症状を防ぐために

こうして気付かないうちにカフェイン中毒に陥っていた私は、冒頭で述べたように謎の頭痛に襲われることになります。

余談ですが、カフェイン中毒の離脱症状としてはこの他にもいくつかあるものの私は頭痛ばかりがひどく、その他の症状は感じたことがありません。

この頭痛がカフェイン中毒によるものだと気付いたのは、コーヒーを飲んで頭痛が治まったからでした。しかし頭痛に苛まれている間、せっかくの休日を無為に過ごしてしまうのは勿体ないので「何とかして防ぐことは出来ないか」と考えるようになります。

ここで目を付けたのが飲み会の存在でした。金曜日に飲み会が無くても頭痛に襲われることがあったと述べましたが、金曜日が飲み会だった翌日は100%の確率で頭痛に襲われていたからです。

もちろん二日酔いも考えましたが、自身のお酒のキャパシティを考えた時に「絶対あり得ない」量とコンディションの時にも翌日頭痛に襲われたので、飲み会があることによって普段の生活と異なる部分を探してみたのです。

結論から言えば、前日の夜にコーヒーを飲んでおくのが翌日の離脱症状を防ぐための最適な方法であると分かりました。体感的には寝る直前よりもう少し前に飲んでおいた方がよさそうです。

飲み会の日には夕方から寝る前までの間にお酒か水しか飲んでいなかったために、翌日になって離脱症状が表れるというわけです。

まとめ

カフェイン中毒に陥った生活習慣と離脱症状を防ぐために行っているコト
  • カフェイン中毒に陥った生活習慣
    1. 眠気覚ましにコーヒーを飲んでいた。
    2. コスパ重視でコンビニの1リットルのペットボトルコーヒーを飲むようになった。
    3. さらに節約でインスタントコーヒーを自分で入れるようになった。
    4. プライベートでもコーヒーばかり飲むようになった。
    5. リラックス効果を得るためにコーヒーの飲む量が増えた。
  • 離脱症状を防ぐために行っているコト
    • 夕方から寝る前の間にコーヒーを飲む。(前日の備えが大事)

今回はカフェイン中毒に陥った生活習慣と離脱症状を防ぐために行っているコトをご紹介しました。

特に週末は平日とは違った生活リズムになる為、離脱症状に苛まれるリスクが高くなります。離脱症状を適切に回避しつつ、徐々にカフェインの量を減らして中毒を脱しましょう。

ちなみに私は今、1日1リットル以下まで減りました。多分、人並みぐらいにはなってきていると思います。

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください